Hydorogen Energy Test and Research Center 水素エネルギー製品研究試験センター

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設立趣旨・ご挨拶 Establishment purpose・Message

設立趣旨 Establishment purpose

昨今、温暖化問題やエネルギー資源枯渇問題の解決の切り札として、「水素エネルギー」が注目されています。 「水素エネルギー」は、その利用段階で、地球温暖化の原因と言われるCO2(二酸化炭素)を発生しません。 また、「水素エネルギー」は、化石燃料からも製造できますが、バイオマスや太陽光・風力といった再生可能エネルギーからも製造できることから、化石燃料に依存しない社会を構築するためのキーテクノロジーとして期待されています。
現在、水素エネルギーの実用化に向け、産業界において研究開発・製品開発が活発に進められています。
しかし、開発された製品の性能・信頼性を評価する第三者機関が国内に存在しないため、自社製品の性能・信頼性を客観的に証明することができず、企業等が新規参入する際の妨げとなっていました。
当センターは、このような企業等の新規参入の阻害要因を解消するための機関として、福岡県が中心となり2009年3月6日に設立されました。
当センターは、水素関連製品の性能や信頼性を評価する第三者機関として、企業等の研究開発・製品試験を支援することにより、水素エネルギーの実用化、水素エネルギー新産業の育成を推進していきます。

ご挨拶 Message

水素エネルギー新産業の育成・集積のためには、多様な企業の参入促進・競争環境の創出により、各種関連製品の低コスト化・高性能化を図ることが必要です。また、民間企業が水素エネルギー新産業へ新規参入するためには、水素ガス環境下での製品試験により、自社製品の性能・信頼性を実証することが必要不可欠です。

しかし、水素ガス環境下における製品試験には高額な初期投資、高圧・多量の水素使用を行える試験場所の確保、高圧ガス保安法に基づく安全対策、有資格者(高圧ガス製造保安責任者)による設備運用、及び、保全定期保安検査、日常点検の実施が必要であることから、特に企業が水素エネルギー新産業へ新規参入する際の大きな妨げとなっています。

このような課題を解決し、水素エネルギー新産業の育成・集積を推進するため、本センターでは、九州大学水素材料先端科学研究センターの世界最先端の研究成果を基に、今まで国内で実施できなかった水素関連製品(素材・部品等)の研究試験を行い、産業界の製品開発を支援していきます。

多くの企業の皆様に、本センターが提供する効率的な製品開発の環境を活用していただき、日本における水素エネルギー新産業の育成に貢献できれば幸いです。

理事長 渡邊 正五

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